妹M少女 雫月心桜
心桜の事は、今年ドグマで2本撮ってきた。
「M検定試験」「淫虫の家」そして、今回3本目のテーマは、ずっと彼女が望んできた初緊縛SMをやらせる事だった。KIM監督の「淫虫の家」見て一番感じた事は、心桜は自分自身に近い設定があると、役に入り込む事が出来て、普段苦手なのに、ドラマの世界では意外に感情を出せた事だった。
多分、ありのままの素の状態で縛師との緊縛調教を始めると、あまりの緊張感で固まってしまう可能性もある!!少し歪んでいる兄妹の近親相姦のドラマ構成を作る事にした。
兄は3年前に母親とケンカして出て行った。その兄の帰りをずっと待っている妹の心桜!!兄は、妹の心桜が中学の途中から学校へ行けなくなり、人と口も利かず、リストカットする様になった事を凄く心配した。
たまたま見たSM雑誌の素人投稿欄にひきこもりで、リストカットしていた女の子が縄で縛られたら心が開放され、明るくなった」の文章を読んで、心桜の事も治してあげたい。開放したい兄は東京へ行き、一流の縛師の先生に弟子入りして、3年間緊縛の勉強をする。
一人前になり、縄で縛れるようになった兄が3年ぶりに帰って来る!!ドラマの内容はそんな感じだ。
ドラマ部分の外ロケを終わらせてスタジオでのドラマシーンを撮っていると、縛師の天馬ハル君が来てくれた。休憩時間に心桜の事を天馬君と話し、天馬君に心桜の身体の具合を見てもらい、一度ドラマパートを中断し、軽く稽古がてら天馬君に縛ってもらおうと心桜に言った。
勿論最初は心桜は緊張したと思うが、天馬君の縄が入ると、心桜はどんどん良い顔になっていった。
M字宙吊りで空中に浮く事も出来た。30分ぐらいの緊縛調教が終わり、縄をほどかれている心桜にそのままインタビューすると、ずっと念願だった縄の世界やれた達成感からなのか、最高の笑顔がいっぱい出た。
再びドラマの緊縛パートに戻り、ドラマシーンも、かなりの兄との長芝居も見事に演じ切り、もう一つ別の縛りを天馬君にお願いした。
海老反りで宙吊り、長い時間じゃなかったが、心桜は見事にやりきり、バラ鞭で尻にあざが出来るほど叩かれ、蝋燭プレイで大泣きした!!
今回の「妹M少女」は、兄とのドラマを軸にして、心桜が初の緊縛を経験していくドキュメントとをうまく融合させて、ドキュメラマになった!!
今後、更に本人がSMが好きなら鍛えていけば素晴らしいSM女優になれる要素はいっぱい感じる雫月心桜だった。
本当に、本人の念願が叶ってよかったぜ!!